使い勝手や機能面での大きな変更はありませんが、細かい更新内容はたくさんあります。
Android 4.0向けの開発終了
- 文字通り、本バージョンはAndroid 4.1以上が対象となります。
タスクポインタの削除
- 最近のAndroidには履歴ボタンがあり、タスクポインタの利便性が下がったため削除しました。履歴ポインタも削除しようかとも思ったのですが、一応残しています。
ウィジェット表示スペースのレイアウト変更
- ウィジェット表示スペースの上部に上辺との隙間を設け、若干ゆとりを持たせるようにしました。
- これまで、セル数は画面サイズから動的に計算していたのですが、画面サイズから固定値となるようになりました。通常のスマートフォンサイズで4×4、Nexus7サイズで6×6、Nexus10サイズで8×7となります。
ウィジェット選択ダイアログを変更
- ウィジェット設置時の選択ダイアログに、プレビュー画像を表示するようにしています。
ウィジェットのサイズ変更に対応
- 編集モードからウィジェットのサイズ変更が可能となりました。
- ただし、サイズ変更に対応しているウィジェットのみ、サイズ変更が可能です。
アプリ追加、削除時等のポインタアイコンの自動更新に対応
- ちょっと表現しづらいのですが…。これまでは、ポインタのアイコンを「マルチアプリアイコン」に設定し、ポインタ内のアプリの追加や削除を行ってもマルチアプリアイコンが更新されませんでした。本バージョンでは自動で更新されるようになっています。
- ただし、ポインタの再設定が必要です。厳密にはポインタの削除は必要なく、ポインタアイコンの再設定が必要です。
アプリバージョンアップ、アンインストール時の自動更新に対応
- こちらも表現しずらいのですが…。これまでは、ssFlickerに登録されているアプリをバージョンアップし、アプリアイコンやアプリ名の更新があっても、ssFlickerの登録情報は更新されませんでした。本バージョンではssFlickerの登録情報が自動で更新されるようになっています。
- なお、アプリアイコンやアプリ名をカスタマイズしている場合、自動更新はされません。
- 同様にアプリをアンインストールした場合、ssFlickerの登録情報からも自動で削除されるようになっています。
- ただし、アプリの再設定が必要です。厳密にはアプリの削除は必要なく、アプリ編集ダイアログで初期化を行えばOKです。
その他
その他にも細かい修正が多々あります。開発備忘録の意味もこめて記載します。
- グレイの色合いを変更。濃くなっています。
- シェイク起動時にスリープを入れて連続検知を制御。シェイクが連続して検知されると、起動→終了→起動→…を繰り返します。一度端末を振って2回シェイクが検知されてしまうとssFlickerの起動に失敗したように見えるのですが、起動後にsleepを入れることにより、これを回避するように修正しています。
- ssFlickerの設定画面を若干変更。バックアップとリストアを同一ダイアログに集約等。
- ssFlickerの設定画面からのバックキーで、フリックモードに切り替わるよう変更。
- 選択アイコン背景を変更。ウィンドウ背景の角の設定に合わせて、直角と角丸で表示されます。
- ウィジェトサイズ計算式の定数を、画面サイズに応じて固定値にするように修正。これまでは画面サイズに関わらず同じ値を利用していました。
- "ウィジェット"を意味するアイコンを変更。
- 登録したアプリのアプリ名に改行が含まれている場合、改行を含んで登録されていたが、改行を半角スペースに置換するように変更。